前期の話に戻ります。
前回のブログでは、政治的な話になりましたが
正直なところ、若年隊員ほどこういった話に無頓着です。
良くないですよ。しっかり勉強してほしいですね。
さて、自衛隊と言えば?
自衛官以外の方に、という問いに対する回答は
体力勝負
銃を撃てる
迷彩服
などそういった感じなのかなと思います。
もちろん税金泥棒って方もw
僕が前期教育に参加してすぐは不安しかありませんでした。
期待は1ミリもありませんw
その不安の部分は、人付き合いはうまくいくだろうかとかそういう部分です。
体力はある程度の自信はありました。
人付き合いについては、教育というのは2~3か月くらいがちょうど良いと思います。
これ以上長いと喧嘩が起きそうな気がします。
その原因になるだろう要因は、以前にも書きましたが
真面目に取り組んでいる人がいて
できない人がいて
諦める人がいること
真面目に取り組む人からすれば、できない人には教えたりできるけど
もともとどうでも良いと思ってる人は邪魔なんですよね。
逆にそういう人から見たら、真面目にやってる人って目障りなんです。
なので、これ以上の期間を一緒に過ごせば必ず喧嘩や仲間外れなどが起きます。
現に僕の時も喧嘩まではなかったけど、いざこざはありました。
僕はそこまで真面目ではなかったけど、それでも、吸収できるものは何でも取り込みたいと思って頑張っていた方だと思います。
新隊員教育の成績は、その後の自衛官としての昇任になんの影響もありません。
真面目にやってトップだろうが
成績が一番悪かろうが全く関係ありません。
ただ、そういった生活態度だと、希望の職種に行きづらいなどのデメリットはあります。
もし、希望する職種があるのなら真面目に取り組んでください。
真面目に取り組んでも適性がなければ、重い通りの部隊には行けません。
とはいっても、輸送科や施設科はほぼ誰でも行けます。
そこが希望であれば、同期に嫌われない程度に過ごしていれば問題ないと思います。
僕の場合ですけど、高校を卒業していきなり10人前後の人間で同室で寝食を約3か月間共にするわけです。
人のつながりは大切で重要ですよ。
同期の助けがなければ乗り越えられないこともあります。人間関係は絶対に大切に した方が良いです。