自衛隊の良いところ
以前の記事は訓練・演習に限定した形で書きました。
僕はこの進歩成長のない訓練は良くない点だと今でも思ってます。
さて、自衛隊のいいところはたくさんあります。
皆さんご存じで有名なところと言えば「免許が取れること」
運転免許でいうと、大型免許はもちろん、大型けん引も大型特殊も取れます。
無料ではないけど、テキスト代のみで取得することができます。
この大型や、けん引は退職後に運送業に就職するときには非常に有利です。
その他で僕がとったものは、フォークリフト、移動式クレーン、2級ガソリン整備士などです。
配属になる部隊によって違いはありますが、大型運転免許はほぼ取得可能です。
ちなみに、僕の同期で漢字の読み書きが全くできず、教習所に入学できなかった者がいて、彼は取れませんでしたが
その漢字は「左折」とか「信号機」など読めないとやばいものしか出題されません。
なので安心してください。
整備士については、持っていても再就職では差ほど評価の対象にならないような気がしました。
各種免許についてはこんな感じです。
僕が良かったなと思う体験は海外派遣です。
この派遣で3度目の海外になりましたが、それまではハッピーな観光地に行ってましたが
東チモールは、観光地のガイドブックなどでは危険といわれるような地域しかありませんでした。
この話については後日書いていきたいと思います。
つまらん・無駄な時間と書きましたけど訓練って、その訓練によって内容は様々ですが
3日間全く寝ずに過ごすこともあります。
そういった時間を共に過ごすことで団結と結束が生まれてきますね。
難しい案件などを乗り切ることは一般企業でもあるだろうけど
雨や雪、気温の高い中でこういった肉体的に削られていくような体験は自衛隊や消防などの限られた職業ならではのものだと思います。
過酷な訓練が多かった年の忘年会ほど盛り上がるものはありませんでした。
あと、賛否両論あるだろうし僕は「否」のほうだったけど、営利目的がないところ。
これについての良い点は、売上とか損益といったものにとらわれることがなく、そういう部分のノルマもないのは気楽でよかったですね。
1日ボケーっと過ごしても給料は変わりません。
逆に悪い点は、仕事をしなくてもお金がもらえることと、どれだけ忙しくても評価されないこと。
仕事をしなくても…っていうのは、あれだけの人の集団なので全く仕事ができない人がいるんですよ。
一般企業なら給料下げられるか、首になっても文句なんて言えないレベルの人も。
だけど年数を重ねればそれだけ給料がもらえてしまうんです。
僕の職場にもいました。
以前にも書きましたが、僕は装備品の整備をする職種にいましたが、まったく整備ができないどころか、整備中に部品などを壊したり。
何歳も年下の後輩に怒られるけど、こういうのに限ってメンタルが強くてケロっとしててまた腹立つんですよ😅
さすがにこういうことを何回も繰り返すと、草刈やゴミの管理をやらされてましたけどね。
逆に言うとそれでも、給料は高いんですよ。
自衛隊って幸せな職場ですよね。
アリの法則ってご存じですか?
良く働くアリが2・普通に働くアリが6:全く働かないアリが2の割合で存在していて、この集団から良く働くアリを取り除くと残りの集団から良く働くアリが生まれてくるというものです。
自衛隊にいるときは即できてるなと思いました。
この法則とほぼ同じ割合だと思います。
ただ自衛隊の場合、まったく働かないグループだけ残したところでよく働くものが出てくるとは思いません。
なぜなら、ノルマも損益も関係ないことろにいるので「頑張らなきゃ!」って思う必要がないからです。
一応ボーナスは評価制になってますけど、僕は人事陸曹も経験していますが・・・
いろいろありますけど、国家公務員であることが一番良いことなのかなと思います。
それと、いくつになっても高校生みたいな気持ちで勤務できるのも良いです。
僕は、五ノ井さんの一件を受けて、これからはもっと良い職場になっていくと思っていますし、そうならないようなら内部から不満が爆発すると思っています。
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